ご注意・重要事項
- マウスピース(アライナー)矯正は細かい部分までは治りません。
- マウスピースを口に入れると、最初の1週間は動かそうとする歯が痛くなります。痛みの程度は映画は見ることができますが、仕事や勉強は集中力が落ちる位です。私がやって見て体験した具合では「想像より痛いくらい」です。正直、外したときの開放感がたまらなく気持ちいいです。
- 重度の骨格の異常(馬の様な出っ歯、顎が原因の受け口、鮫の口の様な開咬)は治りません。必ず事前に写真をメールで送信してください。
- 習癖(舌の癖、唇の癖、口呼吸など)があると治りません。
- 態癖(頬杖、うつぶせ寝、偏って寝る姿勢、重いショルダーバックを担ぐ仕事、姿勢の狂いなど)があると治りません。
- マウスピース矯正は歯と歯の間を0.5ミリメートルずつ削り、歯の移動のスペースを作ります。歯と歯の間にわざと隙間を作ります。歯と歯の間を削ることが大前提となります。
- ワイヤー(針金)とブラケット矯正でも我慢できる方はワイヤーで行った方が確実です。
- マウスピースだからと軽い気持ちで臨むのは、おやめください。しっかりと目的意識を持ち、最後までやり遂げると腹を括ることが絶対条件です。
- 顎の骨に打ち込む、矯正用のミニスクリューを併用します。上下の顎に4~6本打ち込み、ゴムでアライナーと結びます。
- 治療途中で、最後に来院された日から、無連絡で90日間来院されなかった場合は、治療継続の放棄と見なします。
自己都合で、マウスピースを装着しなかったり、治療継続の放棄をした場合には、代金は返還できません。 - どうしても、マウスピース矯正で治らない場合は、表側に針金とブラケットを貼る、従来の方法でリカバリーする場合もあります。
- 2~3歯の表面に、透明なフックやブラケットを装着し、透明なゴムや細いワイヤーで結ぶ場合があります。
- わずかに金属の部品やコイル、ゴムなどが口の中に見える場合があります。